前から介護の仕事をやりたいと思い、専門学校に行ったんです。そして卒業し、実習したのですが、最初は利用者様の人数が多いところでした。でもそのうち「自分にここが合うのかどうか」という気持ちが生まれ、いろいろ悩んだ結果、「10人前後のところの方が自分は働きやすい」と考えて決意。鈴木内科医院の事務長に相談したところ、快くそうした場所に配置していただきましたので、すごく働きやすいです。

この仕事を13年続けて、7年目にグループホームきよたの管理者になり、11年目になって管理職として現在のリハビリセンターに移りました。このリハビリセンターでは利用者様が住み慣れた地域で、安心して末永く生活できるようサポートしています。メンバーは16名で、リハビリや看護師の方たちとの連携をしながら、難しいときもありますが、スタッフ全員で利用者さまの快適な環境づくりを目指しています。

以前は内にこもるタイプだったと思うのですが、鈴木内科医院はお休みも充実しているため、外へ出ることが多くなり変わってきています。今はフルートやピアノの習い事をしたり、発表会やパーティなどでも演奏しています。こうした楽しみがあると、また仕事もやる気が出て、いっそうがんばろうという気持ちになりますね。趣味も仕事も満喫できる良い職場だと思います。

介護に対しての信念や思いは強く、そして最後までやり遂げたいと思っています。学生時代からその気持ちは変わっていません。それが経験を積んで、形になり少しは実現できるようになったかなと思います。10年を経て管理者となりましたが、期日を設定したり細かなルールを決めたりここからも新しく覚えることがあるでしょう。苦労もあると思いますが、昔からの熱い思いを胸に頑張りたいと思います。

管理者としての仕事も増えてきますので、今後は福祉とも連携をしながら、あらゆる場面でも指示できるような管理者になっていきたいと思います。そうですね、管理者として高見を目指したいです。若い方は介護というと、良いイメージを持たない方もいると思いますが、お休みも長期休暇がありますので、悩んだときはすぐ相談してほしい。そして若い人材がどんどん育ってくれたらと願っています。